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インプラント治療はここ数年で、歯を失ったあとの治療方法として、普及してきました。
しかし、様々な情報の氾濫により、インプラント治療に対して不安や悪いイメージをお持ちの患者様も多いと思います。今回はインプラント治療の問題点にスポットをあてました。
■インプラント手術は痛い?
インプラント手術は、基本的には通常の歯科治療で使用する局所麻酔下で行います。 局所麻酔が効いた状態で手術を行いますので術中の痛みはありません。
より快適にインプラント手術をお受けいただくために、 麻酔専門医による静脈鎮静法を併用する場合があります。 (全身麻酔ではないので入院の必要はありません) 寝ている間に手術が終わってしまうという感覚なので、患者様にとっては非常に快適です。
また麻酔専門医による全身管理下での手術になるので安全性も向上します。 術後は傷口の状態により腫れと痛みが出る場合がありますが、 鎮痛剤と抗生物質で軽減させ、長くても1週間程度で通常の状態に戻ります。
最近では、医科の分野で行われている内視鏡手術のように、 歯肉を切らずに小さな穴を開けてインプラントを入れる技術も開発されました。 この方法では手術時間も10分程度と短く、傷口が小さいため、 術後の出血、腫れ、痛みはほとんどありません。
紀尾井町プラザクリニック院長 根深 研一 |

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